【ゲーム感想】心地よいゲーム、Assemble with Care
ご挨拶
みなさんこんにちは、セレロです。
最近マウスを新調しました。始めてゲーミングデバイスに手を出したのですが
今回はとてもおすすめしたいゲームの話をします。
僕はこのゲームを「大人向けの遊べる絵本」だと思います。
その名は”Assemble with Care”。
”Assemble with Care”
SteamとApple Arcadeで配信されています。
『モニュメントバレー』を手がけたスタジオがお届けする、世界を旅しながらアンティークを修理しているマリアの物語。太陽が降り注ぐ町ベラリーバに到着したとき、壊れているのは物だけではないことを、彼女はまだ知る由もありません。
引用: Steam:Assemble with Care
なんだか詩的な説明文に、ピンクを基調としてたカバーイラスト。
なんだかもうすでにかわいくないですか?
そして興味を持ってくれたあなた、こちらの動画もご覧ください。
公式が公開しているトレーラーなのですが、やっぱりおしゃれじゃないですか!?
アプリ版のプレイ画面多めですが、ゲーム全体の雰囲気が伝わるかと思います。
このゲームは修理屋を営む主人公・マリアが新たな街で商売を始めるところから物語が始まります。
新たな街・ベラリーバにいる間に出会った人たち物を修理しながら、その人の生活や悩みに触れることでしょう。
マリアは、プレイヤーは物を直しながら何を考えるのでしょうか。
やってて心地よいポイント
このゲームのおすすめできる点はこの3つ。
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直感的な操作
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どこか懐かしいデザイン
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わかりやすいストーリー
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直感的な操作
このゲームは主人公が依頼された商品を修理するゲームです。
ネジを締めたり、接着剤をつけたり、コードをつないだり。
「ネジを外して中を確認しよう。」程度のことは主人公が言ってくれますが、どう操作すればネジを外せるのかは文字で教えてくれません。
しかし、ドライバーを手に取ってネジをクリックすれば、マウスを動かして!と言わんばかりに矢印が表示されます。
新しい操作は基本的にこのような感じで教えてもらえます。
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どこか懐かしいデザイン
ここまでにいくつか画像を紹介してきましたが、パズル画面のデザインは少しあせた色でまとまった落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
登場してくる道具たちも、一眼レフカメラやゲームボーイアドバンスSP、カセットテープなどレトロな物が多いです。
現代っ子でもどこかで見たことのある物たちなので、誰でも懐かしい雰囲気を感じることができると思います。
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わかりやすいストーリー
このゲーム、元は英語でストーリーが綴られているのですが、多くの言語に対応しています。
日本語でストーリーを読むことももちろんできますが、一切違和感がなく翻訳されています。
すごく読みやすかったです。本当に短い小説を読んでいるような感覚でした。
ボイスは日本語版のサポートはないのですが、英語のボイスが結構聞き取りやすいんです。
ノベル画面はこのようになっているのですが、上の文はかなりわかりやすい英語、下の文は雰囲気で理解できるくらいの英語です。
右の日本語を読みながら左の英文を聞く、このような感じなら雰囲気で英語での言いたいことも結構理解できるのではないのでしょうか。
僕は英語苦手な人なのですが、抵抗なくリスニングできる英語でした。
英語の授業もこのくらいだったら楽しかったのかな~、なんて。
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細かい点
僕がプレイした感想で細かい補足を書き加えておきます。
まずプレイ時間。
プレイ時間は1~2時間で全クリできると思います。
チャプターは全部で13個とエピローグの計14個です。
そして実績ですが、チャプター全部プレイすれば全て解放できます。
特殊な操作などはないので、一周プレイすればゲーム全体を堪能できたことになるでしょう。
最後に
最初に述べましたが、このゲームは「大人向けの遊べる絵本」だと思います。
ゲームもストーリーも難しくないけれど、雰囲気が良くってちゃんと考えさせられるストーリー。
定価で1000円未満ですし、ウィンターセールで買ったときにはかなり安かったと思います。
サクッとプレイできるゲームですし、いつもと違った雰囲気を味わいたいときにいかがでしょうか。
このブログを書きながら、また最初からプレイし直してみようかなと思いました。
それでは今回のブログはここまで。読んでいただきありがとうございました、セレロでした。